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移転しました。

なん茶って通信、移転してます。

今後もご贔屓に。

いつかお金取れるようになるかなぁ。笑




# by yumyum308 | 2019-06-28 22:22 | 番外編
やっと追いついた!
どんどん進める!
掲載順!


人選
妹の方が歪や雪兎 亀田荒太
雪兎向かって右が雌である 亀田荒太
私を母と呼ぶ母や雪兎 ももたもも
妹に母を取られて雪兎 深草あやめ
ミニカーの除雪車二台雪うさぎ 真宮マミ
目も耳も心もくれよ雪兎 豆田こまめ
兄ちゃんとおつかい雪うさぎのポスト 豆闌
静かに消ゆる雪兎てふ泉 福良ちどり
並選
湯治場の厨に演歌と雪兎 パッキンマン
親と子の大小並べ雪兎 むにむにちゃん
雪兎溶けて葉っぱの耳残し 江久保亜月
ゆきうさぎ跳ねたあの子についてゆく 江口小春


エグコメです。



・荒太さん:ひとつめ。これは妹さん、まだ小さいのかなぁとか歪んでても可愛いんだろうなぁとかいろいろ想像出来ていいですね、雪兎らしい。ふたつめ。まぁこれは勝手な決めつけですがそういうのが出来るのが俳句の良い所かと。
・ももちゃん:上五中七のリズムの悪さを雪兎がしっかり受け止めた!最初のもたもたした感じがさらにこの句のせつなさを強調するのではないでしょうか?知らんけど。笑
・あやめちゃん:ん?雪兎には「妹」つきものなの?笑 これもあれかな、妹が雪兎上手に出来ないからお母さんがつきっきりで教えてるのかな?ちょっと拗ねてるお姉ちゃんがあやめちゃんなのでしょう。
・マミさん:これもまた可愛らしい。しかし、トミカ(勝手に決めた笑)の除雪車が二台もあるなんて。富豪ですね。笑
・こまめちゃん:こまめちゃん時々、怖いの作るよなぁ。笑 これ、心で終わってるのであれですけど、私なんかは、どんどん想像してしまって肝臓とか脾臓とか胃とか内臓全部作ったらどうだろうとか。笑 でも全部木の実とか葉っぱだから他愛ないのだけど、白い雪の中からゴロゴロ異物が出てきたら…怖いね。笑 という想像力が喜ぶ句でした。
・豆闌さん:妹だけではなくてもお兄ちゃんも出てきました!いやぁ面白いですね。なんせ、兄弟、姉妹なんですね、雪兎のイメージって。これは最後にポストが出てくることで場面がパッと明るくなります。
・ちどりさん:ちどりさんも時々ロマンティックなのありますね。雪兎てふ泉!格好良い!しかも「泉」も真逆の夏の季語なのに、ちゃんと雪兎が引き立ってる!いいですね、これ。
・パッキンマンさん:これは厨かなぁ。「くりや」だと中八ですね。「くり」と読むのでしょうか?「ちゅう」かなぁ。台所ですよね…中に雪兎があるとすぐに溶けてしまいそうな…台所はそんなに暖かくないからかなぁ。ああ!湯治場だから長逗留してる人たちの共同の台所かなぁ。誰かが作った雪兎が置いてあるのかな。湯治場の簡易コンロに雪兎…雪兎、焼け死ぬやん。笑 湯治場の厨の窓の雪兎 音を入れたいなら 湯治場のラジオに緩む雪兎…どれもいまひとつですみません。
・むにむにちゃん:これはこれで出来てますね。ただやはり親と子と言うよりは「右が雌」のが面白いんでしょうね。
・亜月ちゃん:はい、ちゃんと中七できました。みたままの描写が出来てるので「並」なのでしょう。人間死ぬときも最後まで「聴覚」は残るらしいです(たまさま談)。笑 それに替えてみましょうか。 最後まで残る聴覚雪兎 まぁ視覚(赤いの)も残ってるんですけどぉ〜笑 「葉っぱの耳」言うてもうたら面白くないので 耳だけを残こす芳一雪兎 とかどうでしょう。笑 耳なし芳一の逆。笑 雪兎の名前が芳一。笑
・小春:もうほんと、あづちゃんと並で並ぶの屈辱なんですけど。笑 今回はちょっと思い入れが強すぎてこれ以外の句は失敗、大失敗です。まだ ゆきうさぎ跳ねたあの子がついてゆく のがいいですかね。いや、思い切って捨てましょうね。もう一度作ると黒い雪兎。笑



という訳で、これで追いついたかな???

# by yumyum308 | 2019-01-22 18:54 | 俳句ポスト
まだ去年だよ〜〜〜
がんばる、掲載順。笑
あ、今回からひとり増えてますが気にしないでください。笑


人選
枇杷の花淋しき殻を出て淋し 福良ちどり
伊佐坂家の磯野家寄りに枇杷の花 福良ちどり
少年は死後も少年枇杷の花 亀田荒太
そのあたり温度が違う枇杷の花 亀田荒太
賛美歌の練習サボる枇杷の花 真宮マミ
隠れ吸う旨さ疚しさびわの花 豆闌
表札のボンドの固し枇杷の花 ももたもも
送られて求婚されて枇杷の花 江口小春
化粧とは無縁の暮らし枇杷の花 深草あやめ
並選
枇杷の花跡取り途絶えたたむ店 パッキンマン
枇杷の花良妻賢母の鏡かな 江久保亜月


以上です。
早速、エグコメ。


・ちどりさん:おお〜二句入ってますよ。まず、ひとつめ。うんうん、枇杷の花ってやっぱり地味で淋しいイメージですよね。香りはいいらしいですが。ふたつめ。これ、好き。笑 磯野家の隣が伊佐坂さんの家だったんですね、あんまりちゃんとみてない。「磯野家寄り」がいいですよね。笑
・荒太さん;荒太さんも二句ですね。まずひとつめ。季語は動きそうですが枇杷の花と合わせることによってこの少年の姿が浮かびますね。ふたつめ。これも季語が動きそうですが笑、枇杷の花だと温度は高いのか、低いのか…香りはいいらしいので、私はちょっと上がるイメージですね。
・豆闌さん:ああ〜なんかこう隠れて吸ってる感じがしますね、枇杷の花。笑 読めましたか「やましさ」ですって。笑 読めませんでした。笑
・マミさん:あはは、なんかサボったりしてやましいイメージもあるのかなぁ、枇杷の花。笑 でもこんな人ほど困った時には神様にお願いしてそう。笑 ほのぼのします。
・ももちゃん:これは…引っ越しかな?表札取ろうとしたらボンド固くて取れない感じかなぁ。枇杷の花は置いていくのですね。
・小春:そういえば、実家の隣にあったんですよ、枇杷。花は見た記憶はなかったけど。あとはノーコメント。笑 しかし、枇杷の花と取り合わせることで、この夫婦は堅実でしっかりしててでも甘い香りもあるええ夫婦になりそうですね、派手さはないけど。いいなぁそんなの。笑
・あやめちゃん:そうですよね、やっぱり、地味なイメージですよね、だけどこの人、香水だけはしっかり付けてたりして、案外女を忘れてなさそうです。笑 エロい。→勝手な妄想中。笑
・パッキンマンさん:これはちょっと添削してみていいですか?「跡取りの耐えた老舗や枇杷の花」いかがでしょう。「店」を具体的に老舗と。跡取りが絶えたらたたむのだろうと想像出来るのでその分省略して。
・亜月さん:今回から添削します。笑 まず、中八です。笑 枇杷の花と良妻賢母はいわゆる近すぎる感じがします。さらに「鏡」とまで。笑 ここは裏切った方がいいような気がします。「枇杷の花良妻賢母とはいかず」とか。まずは「中八」のリズムは捨てましょう。


以上です。
ではまた〜

# by yumyum308 | 2019-01-22 18:25 | 俳句ポスト
はい、どんどん行きます。
重ね着。
着ぶくれ、とも違う。
その感じを出す、出るのか?笑

では掲載順にご紹介。


人選
聖堂の厚着を割つて花嫁ゆく 亀田荒太
重ね着の背中の震ふ 主よ、主よ 亀田荒太
重ね着や地球と星の交わりぬ ももたもも
重ね着や日本国籍捨てにゆく 月の道
重ね着て月面歩く気分して 江口小春
鈍色に重ね着て炊き出しの列 深草あやめ
重ね着の僧侶を運ぶ騾馬の道 瀬波秋鮭
重ね着に湯気を纏うた君を足す 福良ちどり
並選
重ね着て外野の外野守備固め パッキンマン
重ね着て覗く天体望遠鏡 むにむにちゃん
重ね着の母腹に打つインスリン 真宮マミ



以上です。
では、エグコメ。


・荒太さん:ひとつめ、凜とした薄着の花嫁に視線が集中します。寒い日の挙式も良いですね。ふたつめ、これクリスチャンの句友がべた褒めでした。スペースも読点も効果的だと思います。私はなんとなくジャンバルジャンを思いました。これくらいしか思いつかない知識の浅さ。
・ももちゃん:やたらと「宇宙」と結び付ける句も多いなぁと思ったのですが、どこかに私の句のような感じがあるからかなぁ。
・月のみっちゃん:もうこの句に関してはええでしょう。笑 
・小春:なんかこう重ね着って宇宙服のイメージでした、そのままやな。「心地して」になぜかしたくなかった。笑
・あやめちゃん:おお「鈍色」て!!ええように言う!さすが〜公園とかにおるおっちゃんのことやろ?笑 あやめちゃんは「重ね着」でおっちゃんイメージやったんやな!笑
・鮭ちゃん:騾馬に乗るからどこか異国かな。でも僧侶だからアジアかな。チベットかなぁ…大変そうですが。
・ちどりさん:これ、あれですよね、エロいヤツですよね。笑 重ね着してるけど、風呂上がりの「君」も足すと。笑
・パッキンマンさん:外野の外野とは…観客席のことでしょうか?次の打順はホームランバッターかな?
・むにむにちゃん:そうなんですよね〜なんか冬って星が綺麗な気がしますよね。さらにいろんな流星群も来るし。観察してしまいます。実際、冬は向いてるみたいですが、敵は寒さ。
・マミさん:なるほど…いろんな重ね着ありますね。インスリンってお腹に打つんですか?知らんかった。勉強になる。



以上です。

あと少し〜

# by yumyum308 | 2018-12-20 17:07 | 俳句ポスト
炬燵ねぇ。
もうこれもそのうち絶滅するんじゃないですか?
実家が早くから炬燵ない家だったので(とても散らかるから)
一人暮らしを初めてからも一度も導入したことはないです。笑
これからも入れません。
あんなものを入れたら、炬燵が寝床になって絶対に体を壊します。

では掲載順に。


人選
チェーンソーの営み遠く昼炬燵 豆闌
漱石を膝に落として昼炬燵 豆闌
子の手札見えないふりをする炬燵 ももたもも
腹這の炬燵ラクダが月曳き来 月の道
小さき手で小さき鶴折る炬燵かな 江口小春
歳時記を閉じて炬燵に眠りたり 亀田荒太
並選
愚痴で始まり惚気て炬燵出る娘 パッキンマン
戯れる炬燵の中の足五本 むにむにちゃん
炬燵して引き揚げ話聞く夜更け 深草あやめ
置炬燵招待状を鍋敷きに 真宮マミ
微睡の中を炬燵と漂えり 福良ちどり


以上です。
意外にも人が少なめ…やはりもう身近ではなくなっているのかも。
でも熱烈な炬燵ファンは居ますからねぇ。
私の友人も毎年GWまでは出てるらしいです。笑

ではエグコメ。


・豆闌さん:ごめんなさ〜い。ふたつも入ってるのに見落としてて。ひとつめ。たぶん、こんな光景の中に身を置いたことはないと思うのですが、なんか知ってる感じのする不思議。そして、定期的な機械音は眠りを誘う。笑 何も書かれてないのに絶対うたた寝てるよね〜あ、眠りにつくかつかないか、でだんだん音が遠のいてるのかも…ふたつめ。また寝てる。笑 でもこれも寝てるとはどこにも書いてない。この漱石…昔の千円札かもよ。笑 絶対ちゃうけど。笑
・ももちゃん:そうそう、私も例句を調べたらやはり手元でする遊びやら、動作が圧倒的で。まぁ当たり前なのですが。子供は無防備ですからね、めちゃ見える。笑 あるあるですね。
・月のみっちゃん:これはももちゃんのあるあると対極にあるというか、なんだ?これ笑 私的に推理するとラクダが居るので砂漠で、夜は寒いので砂漠で腹這いで使う炬燵がありそれで暖を取ってると向こうからラクダがまるで月を曳いて来てるようだ、かな。
・小春:これはももちゃんの所で説明した感じで。小さい世界だなと思ったので。冬の季語「鶴」を出すことによってさらに冬感アップですね。笑
・荒太さん:これは実景ですね。笑 風邪を引かないようにしてください。「眠りたり」の効果は私にはわからなくて残念。わかる方はコメントプリーズ。
・パッキンマンさん:あはは、居るでしょうね、こういう人。愚痴は聞くのイヤだけど、惚気はまぁいいかって思います。最後に惚気るってことは最初はもはや愚痴ではないかも。笑
・むにむにちゃん:これは足五本にびっくりしました。指五本ではないんで。二人半?ドキドキ。もしくは…エロい系?笑
・あやめちゃん:炬燵する、って言うかなぁ…というのがまずやってきた疑問でした。炬燵にて、とかかなぁ。
・マミさん:なんというか、よほど行きたくない招待状なんでしょうね〜鍋敷きにするって。笑 まぁあれかガス相談会とかも「招待状」とか書いてますしね。結婚式だととてもこわい。
・ちどりさん:微睡はまどろみ、でしょうか。漂いますよね、どうしたって。笑 炬燵と眠りはもう類想類句の山だと思うのでそこから抜け出る「何か」が必須ですよね。わかっとるわ、って事ですが。笑



以上です。

私はボツになった句が好きだったんですよね〜
この浮世絵みながら作ったから独りよがりなのはわかってるんですけど。
載せとく。笑

わるいねここたつのうえで毛繕い 小春
俳句ポスト〜兼題:炬燵〜木曜日 _b0360795_16542540.jpg

# by yumyum308 | 2018-12-20 16:09 | 俳句ポスト

なん茶って句会の活動報告


by 小春