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いやぁ、ご無沙汰いたしております、覚えてますか?笑
もうね〜よく仕事しましたわ、遊びもしましたけど。
ちょっとため込みすぎてたので、さすがにやらな、年越せない。笑

と言うわけで怒濤の更新が始まる、はず。

ではいつものように掲載順、だけど、もう、本当に掲載順。
分けるのも面倒になってきたので。笑


人選
殻爆ぜて火の神に胡桃を捧ぐ 亀田荒太
十戒は七が難し胡桃割る 亀田荒太
馬は嘶く空は胡桃を落とす 月の道
掌の感覚の地図読む胡桃 福良ちどり
生徒より多き教員おに胡桃 ももたもも
銀のハートくるり金の胡桃割る 江口小春
並選
CTスキャン十年ぶりやクルミ割る パッキンマン
サイレンの行方追ひつつ胡桃割る 深草あやめ
クルミつまむ別れ話を聴いた後 真宮マミ
かさこそと胡桃引きずる闇夜かな 瀬波秋鮭
吾子の手の大きくなりぬ胡桃二個 豆闌



以上です。
早速にエグコメを。


・荒太さん:もう二句の常連ですね。胡桃って火に入れると爆ぜるんですね、まぁ爆ぜるか、殻堅いし。なんていうかこう、原始人笑を思いますね。プリミティブ。もひとつは十戒を調べないとダメですね、でもなんかだいたいわかる。やっぱり。(ググった)私なら胡桃だと「二番を思い胡桃割る」くらいですかね。
・月のみっちゃん:これはなんとなく、ヨーロッパな感じがする。なんでだろ?それはみっちゃんがヨーロッパに居るから。笑 馬がね、なかなか居ないでしょ日本て。競馬か。笑 胡桃が運命の女神の投げるコインのように思えてくる。笑
・ちどりさん:ああ、なるほど、掌の感覚の地図、で切れるのかな?それを胡桃が読むと。ここが凝ってるなとか、ここがツボだな、とか。違うのかな?手相のこと?
・ももちゃん:これ、おに胡桃が鬼胡桃やったらもうめっちゃ学校行きたくなくなる。笑
・小春:私が小さい時の胡桃には胡桃を割る銀色のハートのが付いてたんですよね。みなさん知らないかなぁ。ググったらアレッシィが出してる!すごっ。で、高っ。笑
俳句ポスト〜兼題:胡桃〜木曜日_b0360795_13055673.png
・パッキンマンさん:これ、CTってローマ字が入ってるから「クルミ」ってカタカナなのかなぁ。書いてないけど、胡桃だから脳のCTなんだろうなぁって想像します。
・あやめちゃん:サイレンの行方…パトカーかな?救急車?消防車なら、ちょっと胡桃割ってる場合ではなさそうな。笑 ちなみに我が家はサイレンばっかりでいちいち気にしてません。笑
・マミさん:この別れ話は自分が聴いた(別れようって言われた)のか?それとも友達の別れた話を聴いたのか?聴いてすぐクルミをつまむということはあんまり、興味のない話なのかな、と。すると「聴く」という漢字が気になるのです。この漢字を使う時には「耳」が付いてるので注意深く聴くという感じがします。となると、気を変えるために、食べたくもないクルミを「つまむ」のかな?「別れ話に食べないクルミつまむ」もし、興味ない他人の別れ話を聞かされた場合は「別れ話聞きつつ胡桃弄ぶ」まぁ別れてもええわ、って思ってる恋人から聞かされる別れ話もそうなるか。笑
・鮭ちゃん:これ、一読して「こわっ」と思ったの私だけではないですよね?これ人間だと思ったんですよ、人間が引きずるほど大量のくるみ持って夜中に歩き回ってるって。こわ〜〜〜。これなにかはわからんけど小動物ですよね。笑 「持て余す胡桃と共に木の寝床」とかにするとわかるかも。とにかく、引きずるがこわい。笑
・豆闌さん:胡桃ふたつ分の掌になったんですね!いや、案外、私は今でも胡桃ふたつ持てないかも。笑 ふたつ、とひらがなの方が可愛いかと思いましたが、胡桃がふたつ掌に包めるくらいなら、ええ大人なので、可愛くなくていいか。笑



以上、エグコメ。
しばらく放置したおわびにちょっと添削などもしてみました。(一部)
やりやすいやつだけですが。

それでは怒濤の更新はつづく。

# by yumyum308 | 2018-12-20 12:54 | 俳句ポスト

投句用

それでは出来たという方から
こちらのコメント欄に投句してください。
兼題・律の風一句
雑詠・三句
計四句です。
いつものように非表示にしてくださいね!
名前も書かないで!

締め切りは11月1日木曜日正午です!

# by yumyum308 | 2018-10-30 00:08 | 句会
本日、10月26日は「柿の日」だそうです。

柿食えば鐘が鳴るなり法隆寺 子規

を子規さんが詠んだとされている日だからだそうです。

あ〜今日はバナナ食べたよ。
柿食べないと。

という訳で、いつものように掲載順にご紹介。



人選
色鳥来空は静かに狂いだす 福良ちどり
色鳥や青い地図には道がない 福良ちどり
色鳥の羽軸に呪文彫りつける 江口小春
色鳥やシャンソン好きの集ふカフェ 深草あやめ
色鳥や湧き水のある赴任先 真宮マミ
駅で傘貸す町色鳥還る町 豆闌
並選
色鳥の一羽根残す鳥黐や パッキンマン
堀の内色鳥るると渡りたり 瀬波秋鮭
人選
色鳥になるなら死ぬも悪くない 亀田荒太
色鳥の色から先に飛びにけり 亀田荒太
色鳥や黒色のない千羽鶴 ももたもも
色鳥やアイラトゥシュカの家はここ 月の道
並選
色鳥や一色で描く父の顔 むにむにちゃん



以上です!
色鳥って一羽じゃないんですよね。
秋に来る?たくさんの鳥をまとめて。
そこが他の鳥の季語と違うところでしょうか。
とね、今、金曜までの句が出そろったから言える訳で。
これを投句の前にわかってたら…ねぇ。笑

という訳でエグコメです。


・ちどりさん:二句入ってます!!まずはひとつめ。これは下五でそれまでの印象がガラッと変わる。青空の端からちょっとづつ壊れていきます。なんとなく、先日の台風の影響も。ふたつめ。これはあれかなぁ…青い地図は空のことかな?そこには「道」はない、と。あれ?ちょっと素敵ですね。笑 あれ?じゃないよ、素敵。笑
・小春:いやなんか、色鳥ググった時の印象が綺麗なんだけど、地味だなと。綺麗なんだけど、派手さがないなぁと。なのでちょっとした闇の感じを。
・あやめちゃん:おお〜シャンソン。あ〜確かに代表曲「枯葉」があるので、シャンソンは秋なイメージありますね〜なるほどね。フランスも秋のイメージする。全く思いつかなかった。笑
・マミさん:赴任先には湧き水があるんですね、ええとこですね、そして、もちろん色鳥もたくさんやってきます。秋の転勤もいいですね〜美味しいものも食べられそう。
・豆闌さん:駅で傘貸す…あれですよね、駅の傘立てに沢山置いてある「愛の置き傘」ではない感じですよね?人から人に傘、貸してくれる…ん?なんか、内子行った時貸してもらったっけ?違ったっけ?もう、人の親切を忘れるなんてダメだなぁ。でもきっと優しさ溢れる町なのでしょう。
・パッキンマンさん:下五の「や」は難しいですからねぇ。鳥黐や色鳥羽根を残しけり、くらいでもいいかもしれません。しかし最初で「や」を使うと鳥黐に注目してしまうので 鳥黐に色鳥羽根を残しけり だと「色鳥」に注目が集まるかもです。
・鮭ちゃん:「るる」か…私、観ながら打ち直してるんですが「くく」って打ってしまった。色鳥って(まぁいろんな種類が居ますが)「るる」って鳴くのか。でもどちらにしてもう音ですね。笑
・荒太さん:またまた二句入ってますよ〜すごいですね。ひとつめ。そうか綺麗な色ですもんね。ただ、色鳥は渡らなあかんから私はイヤです。笑 南国でフルーツだけ食べるフルーツコウモリのがいいです。笑 ふたつめ。ああ、そんな感じしますよね。なんせ「色鳥」言うくらいですからねぇ。
・ももちゃん:そうなんですかね、やはり、黒は最初から抜いて作るんですかね。逆にモノクロの千羽鶴もあればあったで格好いいでしょうけど、御見舞いには向かないかもですが。本当の千羽鶴ではどうしてるんですかね、黒の折り紙。
・月のみっちゃん:これはアイラトゥシュカでしょうね。笑 ググったらロシア人の愛称らしいです。けんちゃんとかそんな感じでしょうか?あ、男の人の、らしいです。ちなみにマトリョーシカには意味はないそうです。え?笑
・むにむにちゃん:あ、ここで黒が出てくるのかな。笑 姪っ子小が小さい時少しの間でしたが、黒でしか絵を描かなくてちょっと心配してました。本人格好ええと思ってたみたいです。笑 か、色替えるの面倒だったか、そういう子です。笑



さて、そんな感じで秋も真っ盛りですね。
ドンドン紅葉も始まることでしょう。
御堂筋はまだまだ緑です。
明日、晴れたらフルーツサンド食べに行きたいんだけどなぁ。
ナガノパープルやで!

それでは、みなさま素敵な週末を!
句会用の句もお忘れ無く。

# by yumyum308 | 2018-10-26 13:54 | 俳句ポスト
はい。放置してた訳ではなく、忘れていました。笑
もちろん、さっきまで仕事忙しかったけど。
もう片付いたと思うんだけど、なんか忘れてるかなぁ…
思い出す前に済ませます!

いつものように掲載順にご紹介。



人選
無花果の割れ放題や養父老いる パッキンマン
無花果と強い癖字の剪定帳 パッキンマン
無花果の腹柔らかく湿りたり 瀬波秋鮭
無花果や妊娠線を纏う腹 福良ちどり
並選
白昼に人の無花果もいで喰む 江口小春
いちじくや胸ふくらめるセーラー服 深草あやめ
軍手より染みる無花果の乳白 真宮マミ
すってんころりあばら折った日の無花果 豆闌
人選
無花果に棲む海の音聞いてゐる 亀田荒太
無花果の採りごろ少女嫁ぎごろ 亀田荒太
無花果の赤いおいどの弾けさう ももたもも
無花果やアフロディーテの痂皮をむく 月の道
無花果を天狗が葉ごと捥いだらし 豆田こまめ
並選
無花果や握り締めたる赤子の手 むにむにちゃん



以上です。
結構、並、多いな。笑
自分もですよ。笑
がんばって。笑

ではエグコメ


・パッキンマンさん:おお!2句!すごい!!!まずひとつめ。「養父」がポイントですかね。「割れ放題」も面白いなぁ。笑 二句目。私はなんかこっちのが好きです。頭にパッと剪定帳が浮かびました。こう、個性的な文字の。無骨な植木職人が浮かびました。
・鮭ちゃん:柔らかかったり、湿ったり、が好きかな?笑 なのに全くエロく感じないのは逆に才能かもなぁ。笑 本人知ってるからかな?笑
・ちどりさん:同じ「腹」なのに、違うなぁ。笑 リアル。やはり無花果=女体な感じですかね、他も多かったもんなぁ。しかし、これが現実の「腹」ですよ。笑
・小春:もうちょっと頑張りたかったよねぇ。笑 無花果は俳句始めた頃から好きな季語なのにええの出来ないです。今後の課題。
・あやめちゃん:どうでもいい情報ですが、私はセーラー服着たことないんですよ、ずっとブレザー、公立なのに。いちじくとふくらめるをひらがなにしたことでしょうじょたちのういういしいやわらかさがつたわりますね。→いや、君は漢字入れようよ。笑
・マミさん:そうそう、あのこわいくらいに出てくる白い液体も詠んでみたかったんですけど…間に合わなかった。軍手まで染みますか、すごいな。
・豆闌さん:いや、これ、あれですけど、なんか無花果と骨折って感じわかる。笑 なんでやろ? たぶん、夏に骨折すると印象に残るからかな、まぁ季語的には秋ですけど、実際暑いじゃないですか。だからかなぁ。でも豆闌さんといえば、ざこばさんに足折られたエピソードが強烈なので、そっちを思い出します。笑
・荒太さん:もう常連さんですね、ニクチーム。笑 ひとつめ。これはなんかこう異国の無花果っぽいですね。カラッとした海風を感じます。果物にはいいのかも、海の風。ふたつめ。嫁ぎごろて。笑 そんなごろ、あるんですか?笑 バカリズムのトツギーノを思い出しました。笑
・ももちゃん:あらまこれまたそのまんま。笑 たまにはストレートに描写するのもいいかもですね。
・月のみっちゃん:痂皮、読めましたか?「かひ」です。かさぶたのこと。かさぶたも割と出てましたね、色かな? これ、変換してたら「果皮」も出てきたんですよ。まぁひらがなではわかりにくいでしょうが、なんか面白いなぁと思ったのでした。
・こまめちゃん:天狗が持ってるうちわは八つ手か。笑 あれ、無花果だっけ?と思いますね。笑 これはもう鞍馬かなぁ。笑 天狗刺しっていう落語もあるので聴いてみてね。地選にもてんぐ出てきてましたね!やはり、色か。笑
・むにむにちゃん:赤子に無花果を握らせたらさぞぐちゃぐちゃになるだろうなぁ。笑 触らせてはいかんという気になります。これは取り合わせだからあれですけどね。



いかがでしたか?
いつもそうなのですが、いろんなのがありますね。
次は「重ね着」…厚着って書きそうになってました。
ちょっと違いますね。笑
もう冬!!!
私は秋が一番好きです。
春も好きですが、春の次には夏が来るかと思うと
秋のが好きです。冬が好きなので。

あ。
句会やるって言ってましたっけ?
11月3日(土祝)
兼題:律の風 一句 雑詠三句 の計四句出しです。
どうしよう。締め切りいつにしよう。
またお知らせします。

では、良い週末を〜

追記:たぶん11月1日の正午締め切りです。で、夕方くらいには欠席投句の方々にお送りします。
選句してください。選句は…当日句会始まるまでなら大丈夫なはず。笑
詳細はまた投稿します。

# by yumyum308 | 2018-10-19 16:40 | 俳句ポスト
はいは〜い。
忙しいのでとっとと始めます、無月。笑


人選
無月にて片目の猫を撫でまわす 江口小春
無月の窓寝返りできぬ腹の傷 真宮マミ
見送りの人の輪散りて無月かな 瀬波秋鮭
広告の裏に孝の筆跡今宵無月 豆闌
並選
月の雲田毎の墓に火が灯る パッキンマン
無月なる浜へ朽ちたる漂流船 深草あやめ
湊かなえ手にし無月の窓際へ 福良ちどり
人選
寝袋に女を思ひ出す無月 亀田荒太
無月なら雲に歌うや恋の唄 亀田荒太
無月の帰路を今日からは同じ道 ももたもも
風はざわざわ無月のマザーグース 豆田こまめ
らふそくのほのほ無月を匂ひくる 立川六珈
並選
店を出て前後不覚に無月かな むにむにちゃん



以上です。
ではエグコメ。


・小春:まぁ、これは実景ですね。笑 うちの猫、目が金色だったので。月がない時は猫の目を愛でました。ま、いつでも愛でてましたけど。笑
・マミさん:おお〜さすが俳人、転んでもただでは起きませんね!そうそう、なんでも俳句の種です。お大事に。無月と合いますね。
・鮭ちゃん:おお、こういうのでいいと思います。さみしい感じと無月が合いますね。
・豆闌さん:これ…何?自由律的な…しかし「孝」は亡くなったお父様の事ですが、知ってるだけにドキドキします。笑
・パッキンマンさん:田んぼごとにお墓があるんですね!でも夜に火を灯すと危なくないのかなぁ。笑 月も出てないし。
・あやめちゃん:これはなんというか…無月だと見えないですよね。波の音と暗い海に実は漂流してる。夜が明けるとわかる。
・ちどりさん:これ、やっぱり、窓際に行く、しかも読書なら、絶対月、あるほうがいいでしょう。月がないのに窓際に読書というのがちょっと謎なのではないでしょうか?それか、読みながらじっくり月の出てくる(雲間から)のを待つのかな。湊かなえを読んだことないので、この方の作品と無月がどうあうのか、はわかりません。すみません。
・荒太さん:いや、もうこれだけ人にふたつ入ってたらエグコメいらんと思いますけどねぇ。笑 自習で大丈夫ですよねぇ。でも、ひとつめ、これはギラギラしてて生々しいのが好みではないので、ノーコメント。笑 ふたつめ、こちらはちょっと可愛いのでまぁいいです。しかし、なんかこう、しがみついてる感じがして、逆に辛い感じもしてきました。笑 いや、いいと思います、恋の唄。高らかに歌いましょう、気分はカンツォーネ。
・ももちゃん:今日からは同じ道がいろいろな想像を誘いますね。今まで違う道をいろいろ帰っていたのか…(なぜ?)ああ、なるほど、一緒に住み始めたのかな?今日からは同じ道を帰ると。でも無月と。あ、月がなくてもあなたと一緒だから怖くない、的な。笑→いや、笑うとこちゃうし。
・こまめちゃん:ああ、マザーグース。これは月があっても、なくても、合いそうですね。だけど、無月だと不穏。笑
・六ちゃん:あ、なんか、パッキンマンさんのもなんとなくろうそくを思いました。無月とろうそくはムードなのかな。揺れるろうそくの火(視覚)に嗅覚も+しました。
・むにむにちゃん:あらら、ダメダメ、側溝に落ちますよ〜気を付けて。絶対酔っ払いだと思います。笑



と言う訳で、もうどんどん遠慮なく書いてます。
いや、もうなんか、早く書く訓練しようと思って。
だいたい、第一印象とじっくり考えるのとそんなに変わらないなと感じているので。
別でも句評を書いてて、それがなんか思いの外、どんどんやってくるわ、数が多いわで
そのための訓練です。
でも、みなさんもやるといいですよ。「読み」も「詠み」もどっちも大事。

では、たまたま三連休ですね〜
台風はどうかなぁ。

楽しく過ごせますように〜


# by yumyum308 | 2018-10-05 19:01 | 俳句ポスト

なん茶って句会の活動報告


by 小春